会報販売のご案内(五月祭88)
東大アイマス研は、5月16日(土)・5月17日(日)に開催される東京大学の文化祭・第88回五月祭内の同人誌即売会「コミックアカデミー10」に参加します。開催日: 2015年 5月16日(土)・5月17日(日)
開催時間: 16日…10:00-16:30 17日…10:00-16:30
会場: 東京大学本郷キャンパス内工学部8号館2階88教室「コミックアカデミー10」
※イベント詳細についてはコミックアカデミーHPをご覧ください
頒布物: 会報2015五月祭号(新刊・1冊組)
頒布価格: 2015五月祭号 …1冊200円
今回はミリオン1st中野について寄稿しました。
今更中野か〜い!って感じですが、2nd幕張のレポートは若手に任せるということで。(本当は中野について書きたかっただけです。)
もう円盤も発売済みのライブなので、速報レポートというよりは若干考察寄りでしょうか?
その他座談会や研究会内楽曲ランキングにも顔を出しています。
という訳でお馴染み感のある直前告知ですが、販売は今日と明日です。
私の投稿の他にも読み応えのある記事が揃っていますので、色々なイベントなどあるかとは思いますがお時間のある方は是非お求め下さい。
(会報販売の詳細につきましては私ではなく研究会公式Twitterやメール等にお尋ねください。)
ミリオンライブ プラチナスターライブ編を振り返って ストーリー編
ミリオン2nd幕張、参加された方はお疲れ様でした!
今日はライブの感想… を書きたかったのですが、先にこちらの記事の方を投稿します。
本当は4/3時点で70%くらいは書き上げていたのですが、脱稿させる気力が足りませんでした…
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イベント編、カード編に引き続くPSL振り返り記事第三弾です。
PSL編ではシーズンに合わせたイベントの構成、シーズンユニットに合わせたカードの追加が行われていましたが、
PSL編のストーリーもまたそれぞれのシーズンユニットに合わせたものが8話分+条件で解放の1話の計9話(と、シーズンの2ユニットに共通のオープニングとして第0話)が毎週追加されていきました。
また、それとは別に50人それぞれのアイドルに与えられるアイドルエピソードもシーズンユニットに抜擢されたアイドルから順々に追加されました。
イベント・カードはPSLやIMCなどイベント(やそれに伴うカード)としての種類の色が強いものもある一方、「夏祭り in港町」や「アイドル警察24時」、あるいはいわゆる曲名カード*1など(特に)上位報酬となったアイドルの個性に深く関わるものもありました。
しかし、それぞれのアイドルらしさやユニットらしさがより直接的に描かれていたのはまさにこのストーリー編でした。
ストーリーシステムの大幅アップデート
上記の通り、イベント・カードに関しては今までのシステムをPSL編のシーズンユニットに寄り添うような形にしたと言うことも出来るでしょう。
しかしながら、PSL編のストーリー及びアイドルエピソードはPSL編以前に比べて大幅にアップデートされたもので、新たなコンテンツと呼んでも差支えないほどのものでした。
まずはミリオンライブのストーリー周りのシステムを振り返ってみましょう。
ミリオンライブストーリー・ボイスドラマ小史(PSL編まで)
ミリオンライブの50人のアイドルはサービス開始当初からのものであり、アイドルの数の増減も(エイプリルフールネタを除けば)ありませんし、
またそれぞれのアイドル全員にCVとしての声優が決められていました。*2
このような背景もあり、サービス開始直後から自己紹介やアピールボイスなどの声のコンテンツは比較的充実していましたが、しばらくもしないうちにボイス付きカードとボイスメールによって声のコンテンツは追加されていくことになりました。
ボイス付きカードはカードコンセプトに沿ったテキストを1〜数種類読まれたものでしたが、ボイスメールはイベントのサイドストーリー的な話が読まれたものでした。
ボイスメールはその後しばらくイベントに沿ったものとして追加されていきましたが2013年の8月には「連続ドラマキャンペーン」としてAS組(いわゆる本家組)+小鳥さんの、イベントとは無関係のドラマが追加されました。
また一方で、(旧)劇場の拡大や新しいお仕事エリアでの営業開始、イベントの節目などにアイドルの立ち絵と文字による寸劇、「ショートストーリー」も順次追加されていきました。
さて、2013年の秋ごろには劇場版『輝きの向こう側へ』にシアター組アイドルが出演するという情報が発表されますが、それに合わせてゲームのミリオンライブ内でもキャンペーンを行うこととなりました。その11月の「劇場版発表記念キャンペーン」ではテキストが「ショートストーリー」より多い「ボイスメール」の分量で、フルボイス、立ち絵・背景付き、選択肢ありというこれまでにない形の寸劇でした。
「劇場版発表記念キャンペーン」では1本の寸劇に絡むアイドルは1人でしたが、これがPSL編ストーリーの原型とも言えるでしょう。
この後、2014年1月の「映画公開記念キャンペーン」を経て2014年5月の「ゴールデンウィーク記念キャンペーン」では未来・静香・翼の3人が1本の寸劇に登場する回もありました。
- 2013/02 ミリオンライブサービス開始 当初から声の追加コンテンツである「ボイスメール」や寸劇の「ショートストーリー」が存在した
- 2013/11 「劇場版発売記念キャンペーン」において、初めて立ち絵・背景・選択肢のあるフルボイスの寸劇コンテンツが追加された
- 2014/05 「ゴールデンウイーク記念キャンペーン」において、初めて複数アイドルが絡むフルボイスの寸劇コンテンツが追加された
ストーリー周りがこのように進歩していった背景には、「ショートストーリー」風画像を作成していったファンやそのような画像を簡単に作れるようにしたおはなしジェネレーター、
また、おはなしジェネレーターを公式化し、背景・立ち絵の選択も出来るようになった「ドラマシアター」機能などファンの熱心な活動があったことも記しておきます。
PSL編ストーリーの変更点
サービス開始から着実な進化を遂げていったストーリーシステムですが、PSL編のストーリーはそれにも増して画期的でした。
これまでのフルボイスの寸劇は全てキャンペーンであり、サイドストーリー的かつ不定期、登場アイドルも限定的でしたが、
PSL編のストーリーはまさにゲームの本筋として、約2か月にわたり毎週火曜日及び土曜日の8回、10のシーズンユニットに分けられた50人全員のアイドルが登場しました。
紆余曲折がありながらも「プラチナスターライブ」を成功へ導くという基本的な軸を持ちつつそれぞれのユニットで個性的だったストーリーは前後の回で内容が繋がっており、
テレビドラマのような次週が待ち遠しいといった展開もありました。
ストーリーがPSL編の中でも中心的な役割を担っていたのは、ゲーム内の「劇場」アイコンがマイページのユニット立ち絵のすぐ下に現れたことや、各シーズンにトレーラーが作られゲーム外にもストーリーを中心として宣伝されたことからも伺えます。
PSL編の各ユニット
アップデートについて確認したので、各ユニットについても実際に見ていきましょう。
上でも触れた通り50人のアイドルは全員が10のユニットにわけられましたが、
一つの期間(シーズン)ごとに特定の2つのユニットについてストーリーが追加されていく、という形式でした。
シーズン1
記念すべき最初のシーズン、シーズン1に選ばれたユニットは響、伊織、やよい、亜美、律子のレジェンドデイズと未来、杏奈、瑞希、翼、百合子の乙女ストーム!でした。レジェンドデイズは全員がAS組より選出、対する乙女ストームも春香・美希やシンデレラガールズの卯月・未央に相当するようなポジションの未来・翼や劇場版にも出演し、人気も高い杏奈・百合子が選ばれました。(瑞希だけはやや意外だったかもしれません。)トレーラーもシーズン1のみそれぞれに作られるなど、これまでミリオンライブをやったことがない人々を取り込もうとしていたことが伺えます。
レジェンドデイズ紹介トレーラー
乙女ストーム!紹介トレーラー
レジェンドデイズ
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | 目指せ、100万人ライブ!? | (高木社長)、響、未来 | なし |
第1話 | 「レジェンドデイズ」始動! | 響、伊織、やよい、亜美、律子 | なし |
第2話 | カンペキを目指して | 響、伊織、やよい、亜美、律子 | あり |
第3話 | 響の知らない世界 | 響、亜美、律子 | あり |
第4話 | 気になる、あの子たち | 響、伊織、やよい、亜美、律子 | なし |
第5話 | やよいと伊織とプール | 伊織、やよい | あり |
第6話 | みんなと過ごす毎日が… | 響、伊織、やよい、亜美、律子 | なし |
第7話 | 信じる気持ち | 響、伊織、やよい、亜美、律子 | あり |
第8話 | プラチナスターライブ! | 響、伊織、やよい、亜美、律子 | なし |
第9話 | みんなで過ごす中華街 | 響、伊織、やよい、亜美、律子 | なし |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
---|---|
高槻やよい | やよいと過ごす雨の日 |
水瀬伊織 | アンタもいろいろ大変ね… |
双海亜美 | 亜美のドキドキ☆ヒミツ基地 |
秋月律子 | テキパキ律子とBBQ |
我那覇響 | 家族に… |
レジェンドデイズはAS組がシアター組より経験がある「先輩」という点が特に強調され、レジェンドデイズとしてのライブに向けての問題はほぼなく、代わりに乙女ストーム!を気に掛けるような描写が多いです。
乙女ストーム!
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | 目指せ、100万人ライブ!? | (高木社長)、響、未来 | なし |
第1話 | 「乙女ストーム!」始動! | 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 | あり |
第2話 | 頼れるお姉さん | 瑞希、翼、百合子 | なし |
第3話 | トラブル、発生!? | 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 | あり |
第4話 | 落ち込んだって、大丈夫 | 未来、翼 | あり |
第5話 | 遥かなる剣と魔法の大地 | 杏奈、百合子 | なし |
第6話 | 未来の風は、いつだって… | 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 | なし |
第7話 | 彼女たちの願い | 未来、杏奈、瑞希 | あり |
第8話 | プラチナスターライブ! | 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 | なし |
第9話 | みんなで過ごす横浜 | 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 | あり |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
---|---|
伊吹翼 | わたし、MVP目指しま〜す♪ |
七尾百合子 | 海神よ、我に力を! |
望月杏奈 | ビビッと来る!杏奈とプール |
真壁瑞希 | この作戦が終わったら、私… |
春日未来 | 私は、アイドル! |
乙女ストーム!はミリオンライブ内でも「顔」であるようなアイドルが多いこともあり、乙女ストーム!の物語でありながらシアター組アイドル全員の物語であるようにも感じられます。
そんな中で瑞希は良いスパイスになったのではないでしょうか。
シーズン2
シーズン2に選ばれたのは静香、星梨花、茜、志保、麗花のクレシェンドブルーと千早、エミリー、風花、まつり、ジュリアのエターナルハーモニーでした。トレーラーはシーズン1から大きく趣を変え、クレシェンドブルーは静香と志保、エターナルハーモニーは千早とジュリアをフィーチャーしています。このトレーラーのようにクレシェンドブルーでは静香と志保が対立、エターナルハーモニーでは千早がジュリアを見て悩むというストーリーになっており、困難がシーズン1より強調されています。
クレシェンドブルー&エターナルハーモニー紹介トレーラー
クレシェンドブルー
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | 目指せ、100万人ライブ! | (高木社長)、静香、千早 | なし |
第1話 | 「クレシェンドブルー」始動! | 静香、星梨花、茜、志保、麗花 | あり |
第2話 | そういう言い方って…! | 静香、星梨花、茜、志保、麗花 | なし |
第3話 | リーダーの秘策 | 静香、星梨花、茜、志保、麗花 | あり |
第4話 | 夏祭り大会議! | 静香、茜、麗花 | なし |
第5話 | 扉の向こうの、異空間 | 静香、星梨花、茜、志保、麗花 | あり |
第6話 | 決裂、そして… | 静香、星梨花、志保 | なし |
第7話 | 志保と静香 | 静香、志保 | なし |
第8話 | プラチナスターライブ!! | 静香、星梨花、茜、志保、麗花 | あり |
第9話 | クレシェンドプール! | 静香、星梨花、茜、志保、麗花 | なし |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
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北沢志保 | 私のロックを聴きなッ! |
箱崎星梨花 | 星梨花の体力作り大作戦! |
北上麗花 | 麗花の、いちばん怖いコト… |
野々原茜 | ようこそ!茜ちゃんレストラン |
最上静香 | 私達の、宝物! |
クレシェンドブルーといえば志保と静香の対立という印象が強いですが、その対立の原因であるレッスンの内容には星梨花の事情が関わっており、
ストーリー序盤から要所要所に星梨花の困惑が見られるという伏線もあります。
エターナルハーモニー
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | 目指せ、100万人ライブ! | (高木社長)、静香、千早 | なし |
第1話 | 「エターナルハーモニー」始動! | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | あり |
第2話 | 歌の高みを目指して | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | あり |
第3話 | ロックの衝撃!? | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | あり |
第4話 | みんなの路上ライブ | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | なし |
第5話 | 私は、リーダーを辞めます | 千早 | あり |
第6話 | 笑顔を思い出して… | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | なし |
第7話 | 天まで届くハーモニー | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | なし |
第8話 | プラチナスターライブ!! | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | なし |
第9話 | 夏は終わらない…ね? | 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア | なし |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
---|---|
徳川まつり | 夏祭りの、まつり姫 |
ジュリア | ロック少女の密かな悩み |
エミリー | 大和撫子にふさわしい運動会 |
豊川風花 | 風花と楽しむゲームフェス |
如月千早 | 笑顔のハーモニー |
エターナルハーモニーは「歌の魂」を表現することに加え、観客を笑顔にさせることも目標にします。千早のこれまでの(ミリオン外も含めた)設定を考えると随分踏み込んだ印象が強いですが、劇場版などの最近の千早に沿っているのかな、という気もします。
シーズン3
シーズン3に選ばれたのは春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子のリコッタと琴葉、恵美、環、美也、海美の灼熱少女(バーニングガール)でした。トレーラーはシーズン2に続き、(だいぶコミカルになりましたが)桃子と奈緒、琴葉と恵美をフィーチャーしています。このうち、灼熱少女は琴葉と恵美がすれ違う場面はあるのですが、リコッタの桃子と奈緒に関してはかなり離れた回のセリフを繋いだもので、ウソ予告に近いかもしれません。(この傾向はシーズン4で更に強くなります。)また、シーズン3から第0話、第9話を含めた全ての回で選択肢が出るようになりました。
リコッタ&灼熱少女紹介トレーラー
リコッタ
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | 新ユニット、発表! | (高木社長)、春香、琴葉 | あり |
第1話 | わたし達の3rdライブ | 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 | あり |
第2話 | センパイの指導 | 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 | あり |
第3話 | 地獄のストレッチ | 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 | あり |
第4話 | 追いつけ、追い越せ! | 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 | あり |
第5話 | 晴れ、ときどき曇り | 春香、奈緒、のり子 | あり |
第6話 | ホントに、お節介 | 亜利沙、奈緒、桃子 | あり |
第7話 | お説教とマドレーヌ | 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 | あり |
第8話 | おかえりなさい! | 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 | あり |
第9話 | ドキワク♪テーマパーク | 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 | あり |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
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福田のり子 | ハートに火をつけて |
横山奈緒 | クール系アイドル? |
松田亜利沙 | 幼稚園児アイドル☆ |
周防桃子 | お兄ちゃんのくせに |
天海春香 | 輝くステージに |
リコッタは春香がリーダーでありながらも一歩引いた立ち位置で、その代わりに桃子が「指導役」として話の中心となります。その指導役・桃子にスポットライトが当たることから、これまでのユニットのストーリーに比べて練習の回が多いのも特徴的です。
灼熱少女
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
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第0話 | 新ユニット、発表! | (高木社長)、春香、琴葉 | あり |
第1話 | これからよろしくお願いします! | 琴葉、恵美、環、美也、海美 | あり |
第2話 | しっかり者リーダー! | 琴葉、恵美、環、美也、海美 | あり |
第3話 | 突然のオフタイム♪ | 琴葉、恵美、環、美也、海美 | あり |
第4話 | ハイペース・レッスン | 琴葉、恵美、環、美也、海美 | あり |
第5話 | リーダー不在でも… | 琴葉、恵美、環、美也、海美 | あり |
第6話 | 理想のユニット | 琴葉、恵美 | あり |
第7話 | 親友(マブダチ) | 琴葉、恵美 | あり |
第8話 | 団結、そして本番へ | 琴葉、恵美、環、美也、海美 | あり |
第9話 | アフターライブパーリータイム | 琴葉、恵美、環、美也、海美 | あり |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
---|---|
宮尾美也 | やる気!のん気!委員長! |
大神環 | 環の宝物 |
所恵美 | 帰国前夜 |
高坂海美 | 迫真のアクション! |
田中琴葉 | 「灼熱少女」の、その後 |
灼熱少女はしっかり者の琴葉を中心に、親友の恵美、感覚派の海美と環、思考派(発言は不思議だけど)の美也とそれぞれ違ったタイプのアイドルが話を進めていきます。第7話はこれまでの選択肢と異なってその後の展開が大きく変わり、ストーリーが合流することなく第7話が終わるというものです。
シーズン4
シーズン4に選ばれたのは真、可奈、あずさ、歩、雪歩のBIRTHとこのみ、ひなた、美奈子、真美、育のミックスナッツでした。トレーラーは完全なウソ予告に…ですが、アイドル一人一人のセリフを拾ったのは良いことだと思います。実際のストーリーでは第0話でこのみが語る通り、真は「カワイイ正統派アイドル」、このみは「セクシーでアダルティなオトナの魅力あふれるリーダー」という「本当の自分の姿」を見せられるように励んでいく、というものです。そのようなリーダー、そしてユニットの方向性はその後もなかなか進展しないのですが…。
BIRTH&ミックスナッツ紹介トレーラー
BIRTH
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | 攻めの4thライブ、始動! | (高木社長)、真、このみ | あり |
第1話 | ダウン&アップ!アップ! | 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 | あり |
第2話 | 早朝トレーニング、または散歩 | 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 | あり |
第3話 | 本当にやりたいことは… | 真、雪歩 | あり |
第4話 | 世界No.1を目指して! | 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 | あり |
第5話 | 可奈の告白 | 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 | あり |
第6話 | 勇気を出して…! | 真、雪歩 | あり |
第7話 | ボク達だからできること | 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 | あり |
第8話 | フルスロットル! | 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 | あり |
第9話 | フリフリでピンクでタワー♪ | 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 | あり |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
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舞浜歩 | セクシー練習 |
萩原雪歩 | チャレンジャー雪歩 |
三浦あずさ | 今のままの君でいて |
矢吹可奈 | 干支の覚え方、教えます |
菊地真 | クール!そしてキュート! |
BIRTHは真がカワイイ路線で行きたいということをずっと言い出せずに時が流れていきますが… コンセプトは伝えられずとも普段の練習が実になった、という意外性がありました。やや重めだったシーズン3に比べて話のテイストが軽めです。
ミックスナッツ
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | 攻めの4thライブ、始動! | (高木社長)、真、このみ | あり |
第1話 | 決起集会at佐竹飯店 | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第2話 | 美奈子のアイディア、特盛で! | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第3話 | 育のジャングルへようこそ! | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第4話 | ひなたと真美の場合 | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第5話 | ナンバーワンセクシー対決 | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第6話 | このみさん、失踪!? | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第7話 | 大人として、アイドルとして… | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第8話 | みんなの夢をのせて! | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
第9話 | あなたはひとりじゃない | このみ、ひなた、美奈子、真美、育 | あり |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
---|---|
木下ひなた | ほっとホットクリスマス |
佐竹美奈子 | 万国雑煮博覧会 |
双海真美 | 新年最初の…!? |
中谷育 | 育と、お正月 |
馬場このみ | このみさんの成長 |
ミックスナッツは第1話のテーマとなったユニットコンセプトがなかなか定まらずにライブが迫り… と、BIRTHとある種似た展開がなされていきます。こちらも明るめな話が続いていくのもBIRTHと同様ですね。ミックスナッツは第0話を除く全ての回にメンバー全員が登場するのも特徴的です。
シーズン5
シーズン5に選ばれたのは美希、朋花、紗代子、昴、千鶴のミルキーウェイと可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコのARRIVEでした。トレーラーではなんとあの黒井社長が登場。本編への登場が確認されてからはどのように関わってくるのかなどといったことが話題になりました。また、シーズン5は日本全国営業という設定もあり、これは後のキャラバン編へと繋がっていきます。
ミルキーウェイ&ARRIVE紹介トレーラー
ミルキーウェイ
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
---|---|---|---|
第0話 | ついにFINAL!リーダーは… | (高木社長)、美希、可憐 | あり |
第1話 | 「ミルキーウェイ」始動! | 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 | あり |
第2話 | 忍び寄る、黒い影…! | 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 (黒井社長) |
あり |
第3話 | 波乱の始まり | 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 (高木社長)、(黒井社長) |
あり |
第4話 | 熱く、熱く!! | 美希、紗代子、昴 | あり |
第5話 | 美希のヒミツ | 美希、千鶴 | あり |
第6話 | キケンな潜入大作戦 | 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 | あり |
第7話 | 対決!黒井社長 | 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 (黒井社長) |
あり |
第8話 | 私たちの強さ | 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 (高木社長) |
あり |
第9話 | 花よりおにぎり☆ | 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 (高木社長) |
あり |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
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天空橋朋花 | 覚悟を…見せてください〜♪ |
永吉昴 | 君だけのかわいさ |
二階堂千鶴 | 思い出を抱きしめて… |
高山紗代子 | 私の知らない、本当の私…? |
星井美希 | 最高のごほうび |
ミルキーウェイは黒井社長の妨害に対してメンバーは毅然とした態度で立ち向かっていきます。また、美希と黒井社長のやり取りはアイマスSPを思い出させて、プレイしたことのある方にはグッとくる展開なのではないでしょうか。
ARRIVE
ストーリー
話数 | ストーリータイトル | 出演アイドル | 分岐 |
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第0話 | ついにFINAL!リーダーは… | (高木社長)、美希、可憐 | あり |
第1話 | 「ARRIVE」始動! | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ | あり |
第2話 | 控えめリーダーシップ | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ | あり |
第3話 | アートは言葉を超える | 貴音、ロコ、(黒井社長) | あり |
第4話 | 伸ばされた魔の手…!? | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ (黒井社長) |
あり |
第5話 | 自信を持って! | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ | あり |
第6話 | みんなが、いるから | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ | あり |
第7話 | 逆転の発想 | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ | あり |
第8話 | 決着、そして本番へ! | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ (黒井社長)、(高木社長) |
あり |
第9話 | うれしい?お花見ハプニング | 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ (高木社長) |
あり |
アイドルエピソード
アイドル | エピソードタイトル |
---|---|
四条貴音 | 貴音と、ちょこれーとの魔法 |
ロコ | ロコナイズ!単語帳 |
百瀬莉緒 | キミと私のメモリアルデー |
島原エレナ | 思い立ったら、カーニバル! |
篠宮可憐 | 可憐に咲いた、一輪の花 |
ARRIVEの特に可憐は当初黒井社長の妨害に屈してしまいそうになりますが、メンバーやプロデューサーとの特訓によって挫けない心を身につけていくようになります。
今回のまとめ
PSL編のストーリーはイベントやカードにも増して機能が強化されており、システム面においても、内容においてもPSL編の中心であった。また、シーズン3からの全話に選択肢が付くなど、PSL編中も進歩が見られた。
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記事がだいぶ長くなってしまったのと、個人的な感想もこれまで以上に長くなってしまう恐れがあるため、ストーリーの感想については別記事にしたいと思います。
ENJOY H@RMONYの記事も近いうちに。
ミリオンライブ プラチナスターライブ編を振り返って カード編
前回、イベント編にてガシャ&アイドル編と予告しましたがこちらのほうが記事の内容に合っているため、カード編とさせて頂きます。
アイドルエピソードに伴うアイドル50人の覚醒SR登場の担保
PSLのシーズン1が始まって間もない2014年5月末、6月月初のガシャ産SRの獲得により「アイドルエピソード」なるものを解放することが出来ると告知されました。
(実際に6月月初で解放されたのは「笑顔のお出迎え 高槻やよい」によるやよいのエピソード「やよいと過ごす雨の日」でした。)
また、その後のイベント「集え!NAMCOアイドルサッカーフェス2014」においても上位報酬の自力獲得によってアイドルエピソードが解放されると告知されました。
このことにより、アイドル50人全員に、
- PSLのストーリーとは別にアイドルエピソードが与えられる
ことと、
- アイドルエピソードの解放条件となる覚醒SRが与えられる
ことが予測されました。
これらは結局最後まで明言はされませんでしたが、予測通りの結果となりました。
さて、実際にアイドルエピソードの解放条件となったカードは以下の表のうち、赤太字のものです。
まずはガシャから。新規追加のSRのみをピックアップしました。
\ | 月初ガシャ | 月中ガシャ | 月末ガシャ | 復刻新規 |
---|---|---|---|---|
2014年06月 (シーズン1) |
SR 高山紗代子 SR 高槻やよい SR 二階堂千鶴 |
SR エミリー SR 矢吹可奈 |
SR 田中琴葉 SR 島原エレナ |
SR ロコ |
2014年07月 (シーズン1) |
SR 望月杏奈 SR 高坂海美 SR 七尾百合子 |
SR 木下ひなた SR 徳川まつり |
SR 秋月律子 SR 野々原茜 |
SR 天海春香 |
2014年08月 (シーズン2) |
SR 松田亜利沙 SR 舞浜歩 SR 北沢志保 |
SR 三浦あずさ SR 宮尾美也 |
SR 萩原雪歩 SR 福田のり子 |
SR 大神環 |
2014年09月 (シーズン2) |
SR 箱崎星梨花 SR エミリー SR 所恵美 |
SR 四条貴音 SR 佐竹美奈子 |
SR 双海真美 SR 野々原茜 |
SR 中谷育 |
2014年10月 (シーズン3) |
SR 天空橋朋花 SR 菊地真 SR 篠宮可憐 |
SR 星井美希 SR 永吉昴 |
SR 百瀬莉緒 SR 矢吹可奈 |
SR 高山紗代子 |
2014年11月 (シーズン3) |
SR 松田亜利沙 SR 大神環 SR ロコ |
SR 水瀬伊織 SR 二階堂千鶴 |
SR 高坂海美 SR 伊吹翼 |
SR 島原エレナ |
2014年12月 (シーズン4) |
SR 木下ひなた SR 真壁瑞希 SR 徳川まつり |
SR 高槻やよい SR ロコ |
SR 我那覇響 SR 七尾百合子 |
SR 秋月律子 SR 箱崎星梨花 |
2015年01月 (シーズン4) |
SR ジュリア SR 佐竹美奈子 SR 双海真美 |
SR 野々原茜 SR 北沢志保 |
SR 中谷育 SR 北上麗花 |
SR 箱崎星梨花 |
2015年02月 (シーズン5) |
SR 四条貴音 SR 福田のり子 SR 双海亜美 |
SR 春日未来 SR ロコ |
SR 如月千早 SR 豊川風花 |
SR 高坂海美 SR 徳川まつり |
2015年03月 (シーズン5) |
SR 田中琴葉 SR 百瀬莉緒 SR 二階堂千鶴 |
SR 高山紗代子 SR 舞浜歩 |
SR 木下ひなた SR 中谷育 |
SR 宮尾美也 |
ちなみに、ガシャの順番は月初→月中→月末は固定ですが、復刻のみ順番が固定されておらず、月初より後のどこかに組み込まれます。
次にイベントの上位報酬。エピソードの解放条件となったカードは同様に赤太字です。
\ | 先月末〜月初イベ | 月中イベ | 月末イベ |
---|---|---|---|
2014年06月 (シーズン1) |
SR 星井美希 (三国志) |
SR 伊吹翼 (サッカー2014) |
SR 水瀬伊織 (IMC5) |
2014年07月 (シーズン1) |
SR 真壁瑞希 (フォース) |
SR 双海亜美 (サバイバル) |
SR 我那覇響・SR 春日未来 (PSL1st&Enc.) |
2014年08月 (シーズン2) |
シアター組37人 (HHP) |
SR 徳川まつり (夏祭り in港町) |
SR ジュリア (IMC6) |
2014年09月 (シーズン2) |
SR 北上麗花 (肝試し病棟) |
SR 豊川風花 (ゲーム2014) |
SR 最上静香・SR 如月千早 (PSL2nd) |
2014年10月 (シーズン3) |
SR 宮尾美也 (ミスコン) |
SR 福田のり子 (ファイト) |
SR 横山奈緒 (IMC7) |
2014年11月 (シーズン3) |
SR 周防桃子 (警察24時) |
SR 所恵美 (アジアンライブ) |
SR 天海春香・SR 田中琴葉 (PSL3rd) |
2014年12月 (シーズン4) |
SR 舞浜歩 (クリスマスフェスタ) |
SR 望月杏奈 (IMC8) |
SR 萩原雪歩 (ホーリーナイト) |
2015年01月 (シーズン4) |
SR 三浦あずさ (美食グランプリ) |
SR 矢吹可奈 (干支マラソン) |
SR 菊地真・SR 馬場このみ (PSL4th) |
2015年02月 (シーズン5) |
SR 天空橋朋花 (節分パニック) |
SR 永吉昴 (ショコラハウス) |
SR 伊吹翼 (IMC9) |
2015年03月 (シーズン5) |
SR 最上静香 (紅梅白梅) |
SR 島原エレナ (カーニバル) |
SR 星井美希・SR 篠宮可憐 (PSL FINAL) |
このようにして、実際にアイドル50人全員に少なくとも1枚の覚醒SRカード(とアイドルエピソード)が与えられています。
アイドル間のカードバランス
しかし一方で、アイドルによってカードのレアリティに差があったと言うことは出来るかもしれません。
PSL編中に新しく登場したカードのうち、上記の表に記載した「ガシャの新規追加SRとイベントの上位報酬SR」を一級品であるとしてアイドル別にカウント(覚醒カードを1枚として数える)すると、その結果は2〜5枚とアイドルによって差が出てきます。
また、HHPの上位報酬は特殊で、かつアイドルごとのカードの枚数は79枚しかないのでHHPの上位報酬カードをカウントしないとすると、このみ、奈緒、桃子は(エピソード解放の)1枚しか強カードが追加されていないということになります。
(ただしまつり、ロコも4枚扱いとなるため、「上記の表よりHHPを除いたカードの枚数」はアイドルごとに1〜4枚という結果になります。)
特定のアイドルのみでデッキを作りたいなどと考えたときは、これらのカードの枚数が少ないアイドルについては苦労するかもしれません。
他のレアリティにも目を向けてみると、やはりアイドルごとにカードの枚数差は出てしまうものの、上記のような強カードは少ないけれどもHRやRは多いといったアイドルもまた存在します。
また、どんなに少なくてもカードベース(覚醒カードを1枚として数える)で5枚、アルバムベース(覚醒カードをそれぞれの段階で別のカードとして数える)で7枚は追加されています。
これに関して、個人的な記録として作ったファイルを公開するので参考にしてみて下さい。
PSL期間中に追加されたカードの簡易統計
カードの絵柄
カードの出現頻度や枚数と異なり、カードの絵柄についてなにか客観的な指摘をするのは非常に難しいですが…
ただ一つ言えるのは、ライブシーンを題材としたカードがPSL編以前に比べて格段に多くなったということです。
これは他でもなく、イベントとしてのプラチナスターライブが765プロシアターのライブをテーマにしているからです。*1
また、イベントとしてのプラチナスターライブの上位報酬カードにはリーダーだけでなくPSLのユニットも全員描かれている、というのも特徴的でしょう。
今回のまとめ
PSL編中に追加されたカードは、アイドル間でカード枚数やレアリティに偏りがあることは否めない。
しかしながら、覚醒SRカードが1枚は追加されるということが(予測によって)担保されてはいた。
また、結果的にある程度のカードはアイドル全員に追加された。
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カードがある程度偏ってしまうのはPSL以前からそうだったと思います。(これを言うにはPSL以前のカードの記録をとらないといけないので感じるだけにしておきますが…)
また、アイドル間でカードの枚数が極端に偏ってしまうのは良くないとは思いますが、機械的に枚数・レアリティを合わせるよりは、
多少は枚数やレアリティが偏ろうともイベントやガシャのテーマに沿ったアイドルを優先的に選んで欲しいと思います。
その点ではPSLという枠組みで覚醒SR1枚という最低限の担保はちょうど具合が良かったのではないかな、との所感です。
まあ… 桃子の新しい覚醒SRはそろそろ欲しいんですけど…
次回はストーリー編です。
*1:PSL以外にもIMCはライブがテーマとなっているカードが多い。
ミリオンライブ プラチナスターライブ編を振り返って イベント編
長いようで短かったミリオンライブの「プラチナスターライブ編」もとうとう完結…を迎えてはいないのですが、ぼちぼち振り返ってみたいと思います。今回はゲーム内のイベントについて。
固定的・周期的なイベント構成
PSL編の期間中のイベントについてまず言えることは、それまでに比べて周期性が強く表れるようになった、ということではないでしょうか。
下記の表がPSL期間中の全イベントとそのイベントの種類になります。
\ | シーズン1 (14年6月, 7月) |
シーズン2 (8月, 9月) |
シーズン3 (10月, 11月) |
シーズン4 (12月, 1月) |
シーズン5 (2月, 3月) |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | アイドル三国志 (絆フェス) | HAPPY PERFORM@NCE (絆フェス) | ミスコンサバイバル (絆フェス) | クリスマスフェスタ (チョコマラソン) | アイドル節分パニック (絆フェス) |
2回目 | サッカーフェス2014 (チョコマラソン) | 夏祭り in港町 (チョコマラソン) | アイドルファイト (チョコマラソン) | IMC8 (IMC) | ショコラハウス (チョコマラソン) |
3回目 | IMC5 (IMC) | IMC6 (IMC) | IMC7 (IMC) | ホーリーナイトラウンド (絆フェス) | IMC9 (IMC) |
4回目 | アイドルフォース (絆フェス) | アイドル肝試し病棟 (絆フェス) | アイドル警察24時 (絆フェス) | アイドル美食グランプリ (極道) | 紅梅白梅ファッションショー (絆フェス) |
5回目 | サバイバルアイランド(極道) | アイドルゲームフェス2014 (極道) | アジアンライブツアー (極道) | アイドル干支マラソン (絆フェス) | アイドルカーニバル (極道) |
6回目 | PSL1st (7回目にPSL1stアンコール) (PSL) | PSL2nd (PSL) | PSL3rd (PSL) | PSL4th (PSL) | PSL FINAL (PSL) |
絆フェスは「劇場の絆」による能力上昇があるフェス系イベント、チョコマラソンはアイドルフィーチャリング系イベント、IMCはアイドルマスターズカップ系イベント、極道はプライベートレッスン系イベント、PSLが期間限定イベントとしてのプラチナスターライブ系イベントとなります。いずれも例によってミリオンライブwikiにかなり詳細な説明があります。
これを見ればわかる通り、1シーズンにつき絆フェス2回、チョコマラソン1回、極道1回、IMC1回を行ったのちにシーズンの締めイベントとしてPSL系イベントが行われていました。
また、イベントの順番もシーズン4を除けば、絆フェス→チョコマラソン→IMC→絆フェス→極道→PSLと固定されていました。*1
それぞれのイベントは種類によってイベント期間の長さが大体決まっており、かつ1つのシーズンは5月以降の偶数月+奇数月*2という構成の2か月周期だったために、1か月周期のガシャとも相まって次の展開が非常に予想しやすい状況でした。
比較として、IMC開始後のイベント構成。
\ | IMC1シーズン (13年10月, 11月) |
IMC2シーズン (12月, 1月) |
IMC3シーズン (2月, 3月) |
IMC4シーズン (4月, 5月) |
---|---|---|---|---|
1回目 | アイドルパイレーツ (ラウンジ対抗フェス) | アイドル道 (極道) | アイドルスペースウォーズ (極道) | アイドルモンスター (絆フェス) |
2回目 | IMC1 (IMC) | IMC2 (IMC) | IMC3 (IMC) | 復活 アイドル学園天国 (チョコマラソン・復刻) |
3回目 | アイドル学園文化祭 (チョコマラソン) | アイドルクリスマスTV (チョコマラソン) | バレンタインキャラバン (チョコマラソン) | IMC4 (IMC) |
4回目 | ハロウィンフェスタ (絆フェス) | アイドル紅白歌祭り (絆フェス) | アイドルヒーローズ (絆フェス) | サイクリングレース (チョコマラソン) |
5回目 | アイドルゴルフ大会 (オデバ) | アイドル干支レース (チームフェス) | アイドルシンフォニー (極道) | グレートアイドルキャッスル (絆フェス) |
6回目 | ― | ― | ― | 復活サッカーフェス2013 (チョコマラソン・復刻) |
7回目 | ― | ― | ― | メルヘンアイドル物語 (極道) |
オデバは緊急対決系イベントです。また、フェス系イベントはヒーローズ以前には絆フェス以外にも色々なものがありました。これらもミリオンライブwikiに詳述されています。
4,5日程度の復刻イベントを無視すれば2か月の間に大体5つのイベントを行っていたことになりますが、それらの種類はPSL編期間中に比べればバラバラであると言えます。
新イベント、プラチナスターライブ
このようにイベント構成が固定的となり、ややもすればイベントにおいて意外性や驚きが少なくなってしまう面もあったかもしれません。
しかしながら、一方で様々な新しい取り組みもなされてきました。その1つがそれぞれのシーズンを締めくくる新イベントとしてのプラチナスターライブです。
イベントとしてのプラチナスターライブの進め方をざっくりと記すと、
- イベント営業を進め
- BPを0〜3消費しオーディションバトル用デッキを使用した「(スペシャル)ライブパフォーマンス」を行い
- 発揮値によりptを獲得
となります。2013年11月のアイドルゴルフ大会以降開催されていないオデバマラソン系イベントを発展させたものと言えるでしょう。
以下についてはそれぞれ記事を改めて書きたいと思いますが、
- 各シーズンのユニットリーダーは必ずイベントとしてのプラチナスターライブで上位報酬になる
- それまでの2か月に渡って展開されてきたPSLのストーリーの最終目標としてこのプラチナスターライブがある
- このプラチナスターライブのイベント期間中に実際にLTHシリーズとしてCDが発売され、そのCDに収録されている曲がこのイベントの営業エリアの一部となっている
などという点がこのイベントの特徴として指摘できます。
即ち、純粋にゲーム内のイベントのみとして見たプラチナスターライブは、オデバマラソンのリニューアル程度ということになりますが、ストーリーやCDなど他の要素を考慮すればPSL編のまさに中核をなすイベントであったと言えるのです。
イベント内容の様々な変更
また、大別したイベントの種類としては代わり映えがなくとも、イベントの内容には様々な変更が加えられ続けていきました。
最も大きな変化としては、HAPPY PERFORM@NCEが挙げられるでしょう。
シアター組アイドル37人から1人を指定し、そのアイドルについてのイベントptを集めるという形式は他の絆フェス系イベントとは全く別のイベントを遊んでいるようでした。
また、イベントとしてのPSLも大きな変更が為されたイベントです。
1stでは本編とアンコールで2回分のイベントであったのが2nd以降は纏めて1回のイベントとなる、3rd以降は周回数の引継ぎが可能になる、などなど。
もともと新しいイベントで、かつイベントの有効な走り方が複数あったところに上記のような変更があったため、PSLイベントが開催されるたびにイベントの攻略情報が活発にやりとりされました。
これらの他にも極道・チョコのpt倍率の変更、IMCのマスターラッシュの追加、フェスの超レアフェスの追加やライバルユニットのHP変更など細かい変更まで含めれば枚挙に暇がありません。
このような変更や、それに伴う最適解の変化などによって、全く新しいイベントが追加された、というほどではないにせよそれなりに新鮮な感覚でイベントに参加することが出来たのではないでしょうか。
PSL編中盤(シーズン3あたり?)から「今回の変更点」という欄を設けて変更した点を強調していることからも、大枠は変えずに内容を適宜変更していくという姿勢が表れているでしょう。
今回のまとめ
プラチナスターライブ編におけるイベントは、シーズンごとのイベントの種類に関しては周期性があり固定的になったと言えるが、PSLという新イベントの追加やイベント内容の更新によって一定の目新しさも保っていた。
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イベントの順番はもっと変えても良かったにしても、構成が同じになってしまうのは各シーズン間で差が出てしまうことを避けようとすれば仕方のないことかな、とも個人的には思います。
次回はガシャ&アイドル編です。
(03/30追記)書こうとしていた内容はほぼ同じですが、題名をカード編とさせて頂きました。
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 07 & 08 発売記念イベント第2部のメモ
そして!来週発売するLTH07&08発売記念イベントの日時と出演者が発表になりました!!
発売記念イベントは3/8(日)、都内某所にて開催されます!
出演者は…
BIRTHから木戸衣吹 (矢吹可奈役)、戸田めぐみ (舞浜歩役)
ミックスナッツから下田麻美 (双海真美役)、高橋未奈美 (馬場このみ役)、田村奈央 (木下ひなた役)、原嶋あかり (中谷育役)
の6名です!アイドルマスター公式ブログ 【ミリオンライブ】LTH07&08 試聴第五弾が公開!発売イベントの日程・出演者も発表!より
木戸さんブログ LTH♪♪☆☆
(03/21追記)田村さんブログLTH07&08イベント
(03/21追記)下田さんブログ遅くなりました(>_<)
高橋さんTwitter
本日LTH07&08発売記念イベントにお越しくださったプロデューサーの皆さま!
本当に有り難うございました✧*。
昼公演、夜公演 全然違った空気で、でも両公演とも とっても楽しくて幸せでした!
初披露の水中キャンディ、 (cont) http://t.co/tR8EX5GDu4
— 高橋未奈美 (@miiiiiina_cat) 2015, 3月 8
原嶋さんTwitterLTHにお越しいただきましたラッキなプロデューサーさん…もとい、お母さんとお父さん!
今日は本当にありがとうございました✨✨
皆さんに楽しんでいただけたのなら幸いです(*´ω`*)
あ!私はもちろんメチャクチャ楽しかったです٩(๑>∀<๑)۶
皆さんの一体感に感動しました✨✨
— 原嶋あかり (@0309akari) 2015, 3月 8
(03/21追記)戸田さんTwitterLTHご来場ありがとうございました!お花もプレゼントも…本当に嬉しいよ(`;Д;´)(※写真は、一同様の方を代表で貼っております!)
完璧なコールまでいただけて、本当に歩と戸田は幸福者です。最後は泣いてしまってすみません(。>д<)→ pic.twitter.com/hZBts2nPbU
— 戸田めぐみ (@todamegumi) 2015, 3月 8
→いろいろな方に支えられて迎えられた今日でした。そしてプロデューサーさん達に幸せと、楽しさと、パワーと、笑顔をいただいた日でした。皆の優しさ、好意がとっても嬉しくて嬉しくて。次は2ndですね。2ndも皆さんとハッピー全開に盛り上がれたらと思います!頑張ります!宜しくお願いしますっ
— 戸田めぐみ (@todamegumi) 2015, 3月 8
(03/21追記)おまけで五十嵐さんTwitter
戸田さんの話が微妙盛られてるけど……美談ぽいからいっか(°▽°)
— 五十嵐裕美(いがらしひろみ) (@HiRoMi_ig) 2015, 3月 8
各サイトのレポートは見かけたら紹介します。(03/21)ミリオンライブの記事を度々書くことで一部に有名なcnet記者のレポート
ひなたと真美好き記者が見た「アイマス ミリオンライブ!」LTH07&08発売記念イベント
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当選したので第二部(夜の部)に行ってきました。
場所は毎回恒例の都内某所ですが、これまでのグリマスCD系イベントのレポートでは大体場所も明かされているのでここでも書いてしまうと恵比寿ガーデンルームでした。
イベント名も「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 07 & 08 in YEBISU」だったような。
グリマスCD系のイベント参加は初めてでした。 まあ、CDとかあんま買ってないからね…。
整理番号は240番台。400人のイベントなのでまあ大体真ん中です。
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18時入場開始、19時開演。
入場時点で物販はミックスナッツタオルが売り切れ。BIRTHタオルも残りわずか。
正直買う予定は無かったのですが、タオルを持ってくるのを忘れたのと、残りわずかという言葉に踊らされBIRTHタオルを購入。
改めて見返すと05 & 06のTシャツとか、リコッタタオルとか欲しかったなぁ。
フラワースタンドはGREEやゲッサン組など公式・半公式のものに加え、特定のアイドル・声優に対するプロデューサー有志一同というものが多い。
個人フラスタもありました。また、(ゲームの)ラウンジフラスタもありました。
前説は下田さんにほっPという名前を与えられたBLおじさんことランティス細野さん。
これまではえいちP、徘徊おじさんこと保坂さんが前説をしていたらしいので、やや緊張した感じ。
定刻通り開演。
以下、覚えてる限りなので間違ってるところがあるかもしれません。
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演者登壇し自己紹介。
田村さん「木下ひなた役の田村ミックスナッツです!」
(だったと思うけど、Twitter上では「木下ミックスナッツ」説もある)
下田さん「会場の兄ちゃん、姉ちゃん、みりっほー!双海真美役の下田麻美です〜」「765PROでLTH参加は初めてらしいですよ」
兄ちゃん(イェー!)姉ちゃん(イェー!→おぉ〜!?)をやらないのは新鮮。亜美・真美役ではなく真美役なのも新鮮。
LTPのときも真美で出演だったかな。
高橋さん、他の演者が自己紹介している間も常にオーバーなリアクションをしている、というより半ば踊ってる。
下田さん、高橋さんの前に立ち「今日はこの5人でやっていきたいと思いますけれども〜」 高橋さん「ちょっとちょっと〜!」
ミックスナッツということで下田さん、高橋さんに対して「柿の種」
フリートーク。(時間合わせ程度。)
下田さん「(田村さんに振って)なんか悩み事があるんだって?」
田村さん「私、笑顔が苦手なんですよ」
中央に立ち、練習として笑顔を披露する田村さん。
下田さん「戸田ちゃんも!(?)」
戸田さん「一つだけ言ってもいいですか。私、収録のときに戸田は笑うなって言われたんですよ。」
(常にニコニコしてたから?)
田村さん同様に少し移動して笑顔を披露する戸田さん。
下田さん「じゃあ木戸ちゃんも行ってみようか」
木戸さん、たぶん変顔だった?
(ここらへんあまりよく見えなかった…)
企画パート。ミリオンシアターなんちゃら(忘れた)。
お題に対して1分間相談ののち解答をして、2人揃えば10pt、3人揃えば20pt。
下田さん「これを通して皆の心を通わせて団結をしていこうと、まあそれは不可能なんですけど。」「(高橋さんを除いた)5人は仲良くなれるかな」会場爆笑。
ミックスナッツ組4人に対しBIRTH組2人なのでジャンケンでかった人がBIRTHへレンタル移籍。高橋さん・田村さんが勝ち残り、最終的に田村さんがBIRTH組へ
戻ってくる高橋さんに対し、下田さん「いや、いらないいらない」
お題その1「アイドルに必要なものは?」
下田さん、抽選箱をもってくるスタッフにもマイクを振る。「好きな男性は」「えいちPかほっPかで言えば…ほっP」(だったはず)
高橋さん、フリップを抱えながら踊りだす。下田さん、原嶋さんもつられて踊りだす。
答え合わせ。6人とも笑顔でそれぞれの組に20pt。
原嶋さん「笑顔のあとのハートまで揃ってる!」
下田さん「本当だ。まあそれがどうしたんだって話ですけど。」
お題その2「下田麻美さんは可愛いかクールかで言えばどっち?」
高橋さん「動きで表して下さい」
下田さん、最初はファッションショー的な動きをするがだんだんよくわからない踊りを始める。
高橋さん、原嶋さんもまた踊りだす。
木戸さん「ミックスナッツ待ちでーす」
答え合わせ。6人ともクールで同点。
高橋さん、フリップに「クールクール」
高橋さん「(下田さんのフリップの)この虫みたいのはなんですか?」
下田さん「サングラスだよ!」
原嶋さんと戸田さんジャンケン、戸田さんの勝ち。
高橋さんより戸田さんへミックスナッツ(食べ物)贈呈。
下田さん「(高橋さんは)柿の種じゃなくてピスタチオだね」「(原嶋さんは)ピスタチオ食べたことないでしょ?」
原嶋さん「あります!殻はお母さんに取ってもらってる」
下田さん「お母さんって… お母さん来てるの?」
原嶋さん「(会場に向かって)お母さ〜ん!」
会場のファン複数「ハ〜〜〜〜イ!!」
原嶋さん「北海道のお母さんに怒られちゃう(苦笑)」
ライブパート
まずは下田さん。
「何の曲やるかわからないでしょ」「愚か者」「ハッ!とアチョー!を覚えておくと良いよ」
01. 『WOW! I NEED!! 〜シンギングモンキー 歌唱拳〜』
前フリ通り、ハッ!とアチョー!のコールの中、カンフー的な踊り。激しい。
原嶋さん登場。
02.『アニマル☆ステイション』
PPPHにフッフーフワフワなど基本的なものに加えて合いの手も多くて入れやすく、
間奏の「ガオー!ワンワン!ニャア!ペンペン!パオーン!」も追って下さいとばかりの間があるというライブのために生まれたような曲。
曲が終わった後指笛が鳴ったりと、会場の熱狂も相当なもの。
原嶋さんも「間違えた」「歌詞が飛んじゃった」とは言うもののピョンピョン飛び跳ねる賑やかなパフォーマンス。
「動物をイメージしてモコモコの服着てきたら暑くなってきちゃった」「皆さん揃っててすごいですね」「(アイマス系のイベントは)初めてなので緊張しました」
戸田さん登場。
03. 『ユニゾン☆ビート』
合いの手難しい…。
歌詞がちょっと飛んでしまうものの、激しめのパフォーマンス。
「静か目のGet My Shinin'と比べて元気な曲になった」(かなりおぼろげです…)
「でも英語はわかんない」(舞浜歩のネタ)
田村さん登場。
04. 『りんごのマーチ』
前3曲とは打って変わってゆったりとした曲。
当然合いの手等のコールは入らないが、間奏は田村さん主導で「はい!はい!」(こういうのってやはり入ると嬉しいのかな)
(ひなたの声で)「(このイベントのために)亜利沙さんに連れてってもらってぇ、新宿ってところで、(今日の衣装)買ったんだべさぁ」
りんご柄のワンピース、りんごの髪留め、りんごのネックレス。すごい。
「ばいばい〜」で退場。可愛い。
木戸さん登場。
05. 『おまじない』
クラップ曲。うーん、難しいです。アップテンポで盛り上がる曲なことは確かなんですけど、なかなかにメッセージ性が強い曲と言うか。
それはともかくとして、ライブの場に際しては上記の通り。
木戸さんのパフォーマンスもキレがあって堂々としてる。
「『オリジナル声になって』とは違って元気な曲なんですけど、可奈ちゃんは元気が良いですよね」
「可奈ちゃんは歌が好きなんですけど、その、ちょっと、音痴…。でも、音痴は欠点(短所?)じゃないと思うんです」
「音痴という個性をおまじないにして、もっともっと頑張りたい」
トリは高橋さん。
06. 『水中キャンディ』
まあこれはトリでしょう。CDよりも熱の、感情のこもった歌い方。こういうのを聞けるのが現場の醍醐味。
「Dear...に続いてKOHさんから素敵な曲を頂きました。」
「水中キャンディをどう思うかは皆様それぞれだと思うので私からは喋らなくてもいいと思っていました…が、このようにして舞台に立たせて頂く機会を貰えたので、私にとっての水中キャンディは、このみが何か別の仕事からアイドルになろうとしたときの決断だとか、踏み出す一歩のようなものを感じて、それは声優として舞台に立つときの私にも重なるものがあって、私が舞台に立つときはものすごい決意とかがいるんですけど、でもこのみのその一歩のおかげで私は今この舞台に立てているんだなぁと思いました」
「水中キャンディの話をしているとなんだか泣きそうになっちゃうので、みんなを呼びましょう」
「マーメイドを意識した服なんですよ」→下田さん「半魚人」
終演の挨拶。
木戸さん「私ももっともっと頑張って、可奈を表現できるようにしていくので、プロデューサーさんも可奈をもっともっとプロデュースして下さい!」
原嶋さん「また皆さんの前に立てたら」「育ちゃんもプロデュースしてくれますよね?」
戸田さん感涙。下田さん「(戸田さんの)Tシャツには"Don't look back"って書いてあるよ!」
戸田さん「杏ちゃん(五十嵐さん)に面倒見てもらった」
田村さん「事務所の先輩の…今井麻美さんにダンスを見てもらって」「最後はひなたの気持ちを感じることが一番大事だって、楽しんでこいって」
07. 『Welcome!!』
で終演。
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個人的な感想をちょっとだけ。
これはもう色々なところで言われていることですが、グリマスCD系の会場の小ささからくる距離感の近さというのは良いですね。
特に、あさぽんはメンバー構成から自然と進行役になるのですが、会場の笑いを誘いつつ、他のメンバーの魅力を引き出せていたと思います。
AS組ガールズの中だとこういう役回りで一番輝くのではないでしょうか。
シンギングモンキーは間奏で給水という離れ業。しかし、なんというか…心配だ。
(03/21追記)給水はブログによると演出ということらしいです。一応。
そんなあさぽんに終始イジられっぱなしだったみーなは普段面白い上に感動的なことも喋れるズルい(褒め言葉)タイプ。
今回はみーなとそれにツッコむあさぽんに終始笑わされっぱなしでした。ミリオン2ndも楽しみ。(ただし2日目のチケは手元にない)
原嶋さん…というより、『アニマル☆ステイション』は事前の予習に気合を入れた曲だったのでとても楽しかった。
Bメロの「トゥインクル」や「ガオーッ」も一応入れてみたけどあれは入りませんね。
フッフーフワフワはクラップのほうが若干良いかなと思いますが今後の流れに合わせます …今後聞く機会あるのだろうか。あるよね!?
曲に注力した分原嶋さんへの着目はややおろそかになってしまったかもしれません。ちっちゃい。3/9が25歳の誕生日だそうで。おめでとうございます。
木戸ちゃんの「音痴は欠点じゃない」はなかなかにハッとさせられた言葉でした。
木戸ちゃんはなんというか、向上心の強い努力家という面が垣間見られるような気がして、好感が持てます。
田ちゃんはまあ緊張してたんだろうな〜とは思いつつも、ひなたを演じている場面が多かったので、
うえしゃまの「海美に勇気を貰える」的な感じだったのかなぁ、などと感じました。ミンゴスのアドバイスも活きたかな。
戸田めーぷる(って愛称をつい最近知った)はLTP11に続き2回目?かな?カッコよさの中にどこかぬけてるとこがあるのがキャラの歩とすごくマッチしてるなぁと思いました。
ちょっとミスったり最後泣いちゃったりもありましたが(私たちファンのオジさんは往々にしてそういうところに好感を持つのですが)この経験を是非次に活かして頂きたいなぁと思いました。
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おわりに
過去のLTP・LTHイベントの映像、見たくないですか?
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!打ち上げパーティーのメモ
<イベント概要&出演者情報>
イベント名:THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!打ち上げパーティー
開催日時:2015年2月15日(日)
開催場所:ZeppTokyo出演:
中村繪里子、今井麻美、浅倉杏美、平田宏美、釘宮理恵、原由実、沼倉愛美、滝田樹里、赤羽根健治、
木戸衣吹、大関英里、渡部優衣、伊藤美来、雨宮天、夏川椎菜、麻倉もも
豊洲LVで参加。LV開催の決定は「急遽」の言葉通り、割と直前になってから。劇場版サイトでは1月15日付。
雰囲気の出るプログラム表がLV会場にも配られる。質感がとても良い。
高木順一朗の名が。こういうところ、良い。
恒例となった社長のご挨拶(LV会場に遅刻したのであまり聞いてなかった)ののち、AS組ガールズの8人による"THE IDOLM@STER"で開幕。
歌い終わったのち、ミリオン組と赤羽根Pが登壇。
「打ち上げ」だからとライブでは半恒例の乾杯。現地組は水がドリンクホルダーに入れられて配られていたらしい。羨ましい。
余興1は「パネルクイズ アタック765」。
9枚のパネルをASチームとミリオン+赤羽根チームが交互に選んでいき、クイズに正解したチームが選ばれたパネルを獲得。
クイズは数字順に劇場版のシーンが割り振られている。
先に1列揃えたチームの勝ち。勝者には合宿の舞台となった福井の地酒や銘菓などの名産品が贈呈される。
その賞品が下手のミリオン側から現れたので、ミリオン組の何人かがそばに近づいて見ていたのだけれど、
上手のAS組の席からも釘宮さんが近づいてきて、賞品を調べてつつ伊藤さんにベッタリくっついていた(というより、半ば抱き付いていた)。
釘宮さん「全体的にお酒のアテっぽい」中村さん(多分)「アイマスのこういうので碌なもの貰ったことがない」
また、今井さん「もちょはお酒飲めないね」に対し麻倉さん「いや、バリバリですよ!」。
ちなみに進行はアニプレのゆまさんこと高橋さん。
中村さんと木戸さんがそれぞれの組のリーダーとしてジャンケン。
中村さん「チョキだす」。木戸さんグーを出し、宣言通りに出した中村さんらAS組が後攻。
1問目。木戸さん選択の3番パネル。シアター組アイドルの自己紹介のシーン。
星梨花の絵コンテ時点での指示は何か。ちなみに志保はクール、奈緒は関西弁など。
麻倉さん「星梨花だよ〜みたいな感じ」 解答としては「可愛くてキラキラとした感じ」。間違い。
原さん「もちょは天使みたいだから天使みたいな感じ」。間違い。麻倉さん「正解で良いです」。
ヒント、「〜〜派」。
麻倉さん「清純派」。これも間違い。答えはセイ〜〜派。
原さんか釘宮さんだったか、おぼろげだけど「正統派」。正解。
2問目。浅倉さんだったかな、選択の7番パネル。ライブで"M@STERPIECE"を歌うシーン。
横アリで17000人に45曲歌った、合計何曲(?)か。10秒以内。
5,6秒考え、沼倉さん「76万5000曲!」正解。勘で当てたらしい。
3問目。ビンゴを防ぐためにここは当然5番パネルの雰囲気。
映像はド忘れしました…。"ラムネ色 青春"の締めの振り付け(腕を地面と水平に横に出す)は何からインスピレーションを得たか。
ミリオン組しばらく相談したのち、伊藤さん「クラーク博士」。正解。青春→大志を抱け、なのだそう。
4問目。平田さん「真の出ているパネルがいい」と9番パネル。舞台挨拶ダイジェスト。
演者の舞台挨拶における総移動距離は片道どれくらいか。
ヒント、東京からシンガポールは5000km。
沼倉さん「7万6500km」。間違い。地球を一周以上してしまうと高橋さんからツッコミ。
渡部さん「7650km」。これも間違い。 正解は約11000㎞。
どちらも正答出来ず、雨宮さんと原さんのジャンケンによりミリオン組の正解扱い。雨宮さんがめちゃくちゃハシャいでた。
5問目。やはり当然1番のパネル。例の劇中劇の、Fate of the World〜眠り姫のシーン。
坂上総合Pの好きなオニギリの具は何か。
3種類の具が混ぜられた、ローソンに実際にある商品。1つでも当たれば正解。
赤羽根Pが大関さんに振り、何か答えるも間違い。
AS側、釘宮さんなどが相談の末、何か答えるもこれも間違い。
2巡目ミリオン側、大関さんのお願いにより、黄色い洋風、緑の和風、黒の和風というヒント。
木戸さんが黄色い洋風のチーズを正解し、ミリオン側が見事勝利。
ちなみに正解は「チーズしそひじき」。実は販売終了しているらしい。
残念ながら、ガミPの好きなチーズしそひじきおにぎりは、2012年5月7日までで終了していたようです。 pic.twitter.com/TlGTbFGAFq
— リーダ (@shigeooon) 2015, 2月 15
ゲストとして坂上総合P、ディレ1、中川さん、アニプレ鳥羽さんが登壇し、祝電披露へ。
まずは錦織監督。この時期に打ち上げは遅い気も、でもたまには演者も含めて一同に会するのも良いじゃないか、9年目はお祭りと言ったが10年目もお祭り、など。
次に今回は来られなかった演者組のビデオレター。たかはしさんは半恒例のムーディーなBGMにセクシー(?)な振る舞い。たかはしさん「打ち上げポーリー」。
この人だけ字幕がなかったのとカットされた部分が多かった。
下田さんと長谷川さん。漫才風に「二人合わせてアーツビジョン」。舞台挨拶の話。新潟日報に記事が載ったり、札幌は大雪で飛行機が運休だったなど。
仁後さん。たくさんの方の愛を感じた。ビデオレターはここで終了。
平田さん、言わなきゃいけないことがあるとたかはしさんについて謝る。会場笑。
中村さん「直ちゃんは?」 若林さんは手紙。劇場版のことについてなど。
錦織監督からサプライズプレゼントとして、2月15日誕生日の浅倉さんと2月19日誕生日の平田さんに色紙が渡される。
会場もペンライトをロウソクに見立てて吹き消していく演出でお祝い。
ガールズたちは次の演目のためにお色直し、その間にスタッフと赤羽根Pのトーク。
ディレ1「鳥羽さんのピリピリしているところは初めて見た」
中川さん「M@STERPIECEはTHE IDOLM@STERやREADY、自分REST@RT、お願い!シンデレラやThank you!の系統とは違う、あの二人(神前さんとyuraさん)はすごい」
赤羽根P「この作品で作品への愛というものをダイレクトに教わった」など。
劇場版ステージ衣装風の白と黒のパーカーを着たガールズたちが再登壇、余興2のドラマパートへ。
テーマはライブ後の打ち上げ。観客もドラマ内の来場者という扱いで何度か声援を求められる。
最後に社長からの挨拶という形でビデオ再生。(これが余興3かな?)"君が選ぶ道"をBGMに6th〜アニマスの映像から7th、冬フェス、8th、劇場版、SSA、9thあたりの画像が流れていた(と思う)。
そして、10周年ライブ開催決定の発表。
【アイドルマスター10周年ライブ】
公演名:THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015
Day1: MAIN WORLD 765PRO
Day2:MAIN WORLD 765PRO + CINDERELLA GIRLS + MILLION LIVE!
開催日:2015年7月18日(土), 2015年7月19日(日)
開催場所:西武ドーム
※3月1日より名称が「西武プリンスドーム」に変更となります
ディレ1「キャパはSSAの倍」「プロデュースよろしくお願いします」など。"ドーム"への執念を感じる。
中村さん「アイドルマスターはおしゃべりもあるけど、ライブでも伝えてきた」。
"M@STERPIECE"はミリオン組も参加。
謝辞として終演の挨拶。"虹色ミラクル"の後に一本締めで本締め。
…だったと思います。
LVはここで終了。現地はこの後、座席番号による抽選プレゼントに加え、Tシャツの全員プレゼント。
こちらお台場現地会場。打ち上げパーティー終わりました!現地会場に来場のプロデューサー全員にスターピースメモリーズ柄のTシャツ配布のサプライズプレゼントでした! pic.twitter.com/A2szNwOZqL
— sinopu (@sinopu) 2015, 2月 15
ニュースサイトの記事などはいつものアイマスニュースで。
劇場版アイマス 打ち上げパーティー 各社レポート
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じゃあ少しだけ個人的な感想を…
LVは毎回参加を迷います。今回もご多分に漏れず…。
特に今回はライブという訳でもないので直前まで決めかねていましたが、LVを全国でやるくらいのものを見せてくれるんだろう程度の軽い気持ちで参加しました。
いや、見られて良かったですね。本当に。
余興全般はそれ自体の面白さもさることながら、ライブとはまた異なる演者たちの言動や反応を見られるのがすごく良かったです。
例えば上にもあげたミックに飛びつく理恵さん(ミックはミリオン内の演者たちにもめちゃくちゃ推されている)、もちょ大好き由実ちゃん(逆もそう)、
クイズ中3人一緒にいるTrysail組、なんかはしゃぎ気味?な天ちゃんetc...
ドラマも、演者が声をあてているところをそのまま見られるのは貴重なのではないでしょうか。当たらなかったミリラジ公録とかもありましたけど。当たらなかったミリラジ公録とかも。
そしてそして、10周年でドームライブが決行されることには本当に感無量です。
もちょ風に言えば、本当に本当に本当に〜〜〜〜感動しました!
それでまた繪里子が本当にグッとくることを言うんですね。
ドームですよ、ドーム!からアイマスですよ、アイマス!に変化していったのは、ドームライブが本当に出来るかもしれないから、そしてドームライブが最後のライブになってしまいそうな気がしたから。
確かに、アイマスにおけるドームとは、引退ライブにおける最大の会場、「でした」。
あの頃を思い返せば、今のアイマスはずっと広くなって、きっとまた新たな光景を見せてくれます。
今のアイマスなら、ドームを新たな始まりに出来ると確信しています。
そして、自分でも驚くほど意外だったのが、ミリオン組の演者たちがAS組の演者たちと混ざって"M@STERPIECE"や"虹色ミラクル"を歌うのがこんなにも嬉しいのだなぁ、と感じたことです。
8th横浜や福岡あたりを思い返せば、笑ってしまうほどミリオンライブに没入してしまったようです。
最初の挨拶を鑑みても、ゆるくふわふわなAS組ガールズの挨拶に対して、ミリオン組はいつでも全力一所懸命、といった感じが表れてて、応援したくなってしまうのですよね。
(それでいてライブパフォーマンスではAS組が様々な面で圧倒するのがまた良いです。)
今ホットなシンデレラガールズともども、これからも見守っていきたいです。
最後に、グッと来た終演の挨拶をいくつか。
まずゆい㌧。今回の個人的MVP。
「先輩たちを追い越すくらいの感じで、これくらいの意気込みじゃないとダメだと思うんです、だからプロデューサーさんたちもこっち(演者)側に負けないくらい!」
最初はビビりで水をガブガブ飲んでたゆい㌧でしたが、この言葉にはオジサン本当に感動しました。
次にもちょ。
たどたどしく言葉を選びながらも、アイマスの歴史の深さ、アイマスの演者の一員としての喜びとこれから先の意気込みを述べる。
あのもちょ特有のおぼつかなさは、思い感じていることを素直に紡いでるように思えて、とても心に響くんですよね。
言葉の一つ一つはどこか面白おかしいとこはあるかもしれないんですが、全体としての趣旨はびっくりするほど良いことを言っている。
そのことにあるとき気付かされて以来、いつもこの人の言葉が楽しみになっています。 ミリラジなんかは毎回爆笑しているんですが。
ナンちゃんも天ちゃんも本当に好感を持てる人たちなんですよね。
あとはやはり木戸ちゃんでしょうか。
今後なかなか機会は訪れないであろうアイマスにおけるセンターポジション。
そのライブパフォーマンスには圧巻されました。
もう泣かないと宣言しきった姿には逞しさを覚えるほど。
これからに期待したい人です。
ってミリオン組ばっかりになってしまいました。AS組もみんな大好きだよ。智秋とか。
あとは、アイドルマスターがドームで終わらないのはそれはそれとして、終わりがある物語としての箱マスを久々にやり返そうかな、なんて思ったり。
リコッタ編は本当に良かった
グリマスの攻略をブロマガに分離したあともグリマスの話かよ!といった感じですが、
リコッタ編のストーリーを改めて見直す機会があったので、感想を書いていきたいと思います。
リコッタ編全体について
リコッタ編は本当に好きでした。シーズン3の期間中は毎週、土曜日が来るのが待ち遠しかったです。(もちろん灼熱少女の火曜日も楽しみでした!)
個人的には桃子が特に好きなアイドルではありましたが、桃子だけに限らず、春香が、亜利沙が、奈緒が、のり子がみんな生き生きとしてて、
それでいてユニットとしてのまとまりもあったと思います。
ストーリーを見ても、方向性が決まった第1話、桃子が大活躍の第2話・第3話、練習の成果が表れ始め、一方で桃子に異変が見られ始めた第4話・第5話、
急展開の第6話、山場の第7話、大団円の第8話・第9話と一続きの物語として面白く、また第5話以降は次回の展開が気になるような終わり方でもありました。
全編を通してかなりの割合がレッスンに割かれていたのも好感度が高いです。レッスンばかりしてるのに、ストーリー展開が面白かった。
それぞれのアイドルについて
上でみんな生き生きとしてたと書きましたが、リコッタのメンバーは誰が欠けても成り立たなかったと思います。
見せ場としてはどうしても桃子や、あるいはのり子に目が行きがちになってしまい、均等だっとは言えないでしょう。
しかしながら、亜利沙や奈緒が桃子やのり子、春香に出番を奪われて、目立っていなかったかというと決してそんなことはなかったはずです。
春香はAS組7人目の選出ながらも、これまでのAS組に比べれば出番は決して多くはありませんでした。
しかしながら、後ろからユニットやメンバーを支えたり、第7話のあのセリフを言えるのは春香だからこそだと思いますし、家族というテーマにはまさにピッタリなアイドルでした。
劇場版を始めとしたグリマス外での軌跡とグリマス内の軌跡とで揺れ動き、なかなか位置取りが難しいAS組アイドルですが、
リコッタの春香はこれまでのAS組アイドルの中で一番的確な役割だったと思います。
亜利沙は尾行や調査などのコミカルな発言を筆頭に、ユニットの雰囲気を和ませることが多かったように思います。
桃子のキツい言葉をほぼ一人で受けていたり(それでいてどことなく嬉しそう…)。
そんなアイドルファンの亜利沙ですが、それと同じくらいアイドルな亜利沙も見られたと思っています。
第2話のレッスンの際、真っ先に自分が出来てないからなのではと自信なく落ち込む姿や第4話の努力する姿などなど…
アイドル大好きな場面が印象的ではありますが、アイドルしている姿も亜利差は実は多いと感じます。
奈緒も亜利沙と同じくユニット全体を和やかにするアイドルでした。
みんなで真面目にレッスンに取り組むとなると(特に発言も指示もキツい桃子がいるとなおさら)緊張した雰囲気になってしまいそうなものですが、
奈緒やのり子、中盤からは亜利沙も加わって、一所懸命ながらも笑顔にあふれるユニットになりました。
また、第8話・第9話で桃子をイジる姿は普段の奈緒を感じ取ることが出来て良いですし、第6話のプロデューサーに連絡する姿にも奈緒の素顔が表れていましたね。
のり子はなんと言っても第7話でしょう。
自らのことを省みずに張り切り続ける桃子に対し、どこかで誰かがそれを諭さなければならないのですが、
亜利沙には絶対に出来なかったでしょうし、春香や奈緒も指摘は出来てもここまで強くは言えなかったでしょう。
仲間思いののり子だからこそ、他の場面ではほとんど見られないような強い言葉で桃子を諭し、桃子の心に響かせることが出来たのです。
もちろん第7話だけでなく、ややコミカルにレッスンに励みユニットを良い雰囲気にしてきましたし、
第8話の、桃子の指導役という発言はとても良いなぁ、と思いました。*1
桃子はユニットメンバーの指導役であり、目標とされていました。
その為、他の4人に比べて本音が表されることは少なかったように思います。
そこで助けになったのがプロデューサーでした。リコッタ編のプロデューサーは本音をあまり言わない桃子に代わり、桃子の心境を推測したり、
第1話では(選択肢によっては)桃子の考えをくみ取ろうとしていました。
このプロデューサーの推測によって、ややもすれば誤解されやすい桃子の言動をプレイヤーが的確に理解することを助けたと思います。
(もちろん、プロデューサーの推測にすぎないとも言えますが。)
桃子に関していえば、アイドルシンフォニーとはまた別の描かれ方をしているのが良かったなぁとも思います。*2
メンバー5人に共通して言えるのは、リコッタの中で、他のアイドルとの関係性を描かれることが多かったということです。
桃子ですら、皆に頼られたから張り切ったという──プロデューサーの推測としての──描写がありました。
メンバー一人一人についてはアイドルエピソードやプライベートレッスン系のイベントもありますし、ユニットだからこそのストーリーを重視していったと捉えられます。
また、その中においてもアイドル個人について掘り下げられた面も沢山あるでしょう。
ストーリーについて
上で一続きの物語として面白いと書きましたが、どの話も役割を持っていて、いわゆる「捨て回」が無かったように感じます。
例えば急展開を迎える第6話は第4話・第5話に伏線がありますし、あるいは第3話の時点で桃子の疲弊はもう始まっていたかもしれません。
あるいはケガをするまで桃子が張り切ったのも第1話で話を振られて自らの考えを語ったり、第2話で指導役を任された故でしょう。
各々のアイドルを描きつつも、ユニットとしての物語も進展させるストーリーの構成は素晴らしかったと思います。
また、桃子に追いつけ追い越せという構成になった結果、レッスンの描写が非常に多かったのも上で挙げた通り、個人的には好感でした。
これだけレッスンを積み重ねてきたんだ、という感覚が掴みやすく、成長物語としても自然で、
それでいてストーリーが単調でなく、ドラマがあったというのもこれまた素晴らしい。
あと、ストーリーで桃子がドラマの撮影で欠席しがちな時期と桃子が登場するアイドル警察24時がちょうど同時期だったのもイベントとストーリーの繋がりを感じられてよかったですね。
ユニット構成について
桃子の的確ながらも辛辣な指導を受け入れられる素地があったのもリコッタの特徴だと感じます。
年齢だけ見ても桃子11歳に対し、春香17歳・亜利沙16歳・奈緒18歳・のり子18歳。
特に春香やプロデューサーのカバーがあり、桃子からの厳しい意見を受けても険悪になることなく場が進んでいきました。
これが例えば育であればアイドルシンフォニーのように言い争いになったり、もう少し年上でも中学生組は反発してしまうかもしれません。
(それはそれで桃子が憎まれ役として進むリコッタ編になったのかもしれませんが)
亜利沙たちの年下の憎たらしい(笑)指導を取り入れられる精神的な余裕、これこそがリコッタをこのようなユニットに仕立て上げたのではないでしょうか。
「家族」と桃子について
そんな訳でPSLをみんなで笑って終えられたリコッタですが、第9話の春香や、あるいはHOME, SWEET FRIENDSHIPでの家族みたいな仲間という言葉。
これはもう本当にその通りだなぁと感じると同時に、桃子がいるユニットで家族を出してくるのは、もう、反則でしょう…。
「儚い夢の一滴 周防桃子」やアイドルシンフォニーなどなど、様々な場面で桃子の家庭があまり良くない状態にあることが伺えますし、
子役時代の影響からか、仕事を抜きにした友達関係といったものも苦手。
最近では少しずつ他のシアターアイドルと交流を持ち始めたとはいえ、
家族のような居場所としてのリコッタがどれほど大きな意味を持つのか…
いやもう本当に… 帰る場所が出来て良かったね。 もっともっと桃子を幸せにしてあげたい。
HOME, SWEET FRIENDSHIPといえば、私はいけなかったLTHイベントで、桃子役の渡部恵子さんが
MCで、「リコッタ編の台本をもらったとき、演じる自分はのり子とのやりとりで泣いたけど、ゲーム内の桃子は最後の春香さんとのやりとりまで泣かなかった。あれは桃子が一度泣くのを我慢して、最後にこらえきれなくなったんだと思う」という解釈を語っていた。素敵だ。 #imas_ml
— 御霞月 (@mkzk_CRESCENT) 2014, 12月 13
と仰ってたそうですが、まさしくこれ(アイドルシンフォニーLv10-19の成功8)ですよね。皆の前では強がり続けた桃子をオトす春香の力よ。
まとめ
とまあ最後は私情まる出しになってしまいましたが、リコッタは良いところいっぱいなユニットでした。PSLも残り4ユニットとなってしまいましたが、リコッタに負けず劣らずなストーリーが紡がれることを期待しています。
最後に宣伝
コミックマーケット87に参加します - こんにちは、web担当の烏龍茶です。 東大アイマス研は、コミックマーケット87・3日目(12月30日火曜日)にサークル参加し、会報を頒布します。 開催日:... http://t.co/BBw7znFGux
— 東大アイマス研 (@ut_imas) 2014, 12月 12
何故リコッタ編を振り返ったかというと、サークルに寄稿するためでした。ioriccyoはVol.4にて9th東京ライブレポ、LTH1-4レビューの一部、アイマス研座談会参加者の一人を担当し、vol.4の加筆・豪華版にあたるvol.5でLTH5-6レビューの一部とリコッタについての単独記事を担当しました。
リコッタについては短い期間*3だったので心残りな面もなくはないですが、大方書き尽くせたかと思います。このブログの記事とはそこまで被りませんよ。
アイマス研初のコミケ、そして初のオフセット同人誌ということで他のメンバーも気合入ってますのでお立ち寄りの際は是非試し読みしてみて下さい。
アイマス研の同人誌などに関してのお問い合わせは公式メールアドレスか、あるいは公式アカウントにお願いします。
…結局またもや宣伝もするというオチもついたところで。
*1:ケガから復帰した直後の桃子が他のメンバーよりレッスンをうまくできないのは当然なのですが、そこで桃子を落ち込ませることなく、それでいて冗談が入りながらも建設的な発言が出来るのはとても良かった。のり子らしさも出ています。この一言は本当にグッときました。
*2:どちらも指導役として桃子は苦悩するのですが、アイドルシンフォニーではパートメンバーの意見も取り入れ、リーダーとしての役割をより良く全うするという点に重きが置かれていたと思います。リコッタの桃子はそれを受け、仕事上の仲間にあれこれと手ほどきをしていったのが、リコッタ編のストーリーを受けて、ユニットメンバーを掛け値なしの家族のような仲間と思えるようになったのではないでしょうか。
*3:と言いながらも締切にはかなり甘えてしまった